2017/05/23 2018/05/10

いくら”面倒くさい奴”と思われたって、本当のことしか言えない

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整体師・エステティシャン・健康管理士。1981年春うまれ、心と体の素晴らしさを伝えるボディコンサルタント。解剖生理学的な知識だけではなく心理学・脳科学などの知識も活かし、さまざまな角度から "心と体双方の美と健康" にアプローチしている。著書『人生を変えるボディケア！』Amazon.co.jp・楽天booksなどで販売中。（電子書籍もあり）

こんにちは、秋元美輝です。

4/2に、私が師匠と仰いでいる、神の手を持つ治療家先生のセミナーに参加させて頂きました。

先天的な頭蓋骨のゆがみを矯正することで、神経伝達を正常化し “脳からの信号が体にきちんと届くようにする”という主旨の技術。
お体が外的刺激の影響を受けにくい状態に整い、自然治癒力など “本来備わっている力” が回復。
痛み・だるさ・慢性疲労・内臓機能低下や、不定愁訴・鬱・アトピー・肌荒れなどといった症状が、自然と改善していきます。

すでにbalance tuning（美容整体）に取り入れているのでご体感下さっている方も多いですが
学んできたことを、記録にも残しておきたいと思います。

今回のセミナーでは

“技術”そのものを教わったというよりも“触り方・施術に対する考え方がいかに大切か”ということを教えて頂きました。

例えば。
いくら施術を受けて下さっているご本人が”気持ちいい”と感じて下さっていたとしても、あまり圧の強すぎる施術などは、体にとっては実は負担になってしまっているということ。

今までも頭の片隅ではわかっていたことだったけど、「お客さまに”施術を受けた満足感”を感じて頂くためには適度な刺激は必要」という自分の価値観を優先してしまい、なかなか施術のスタイルを変えることが出来ずにいました。

そういう 今までの自分の価値観が覆るような体験を、今回のセミナーでは沢山させて頂けたんですね。
本当の意味での”学び”とは、”知識を得る”ことではなく　それを”実践・経験する”こと。
その”実践・経験する”ことをたくさんさせて頂けて、価値観がごろっと変わりました。

“我を捨てる”ということがいかに大切か

ということも、学びました。

だってね、実際私が皆さんの頭に触れながら何をしているかというと
自分の軸を整えて
心と体の”無駄な力”を極限まで抜き
お客さまの心身に同調するようにイメージ
してるだけなんですよ。

意味わかんないですよね(笑)

意識して気を送ったりとか、そういう特別なことではない。
多分誰にでもできることなんだけど
“体とは本来どういう状態であることが自然なのか”が腑に落ちている人でないと、できないことなのかなと。

“本来あるべき自然な状態”とは、体が本来持っている能力を充分に発揮できる状態ということ。
トラブルが起こっているのは体が本来持っている能力を充分に発揮できていないせいなのだから、その状態に何かをプラスしていくのではなく、その状態を本来あるべき自然な状態にリセットしていくことが何よりも大切という考え方で、私は施術にあたっています。