2018/05/20

モチベーションは麻薬!”やる気” がどんどん湧いてくる たった1つの方法

 

この記事を書いている人 - WRITER -
整体師・エステティシャン・健康管理士。1981年春うまれ、心と体の素晴らしさを伝えるボディコンサルタント。解剖生理学的な知識だけではなく 心理学・脳科学などの知識も活かし、さまざまな角度から "心と体 双方の 美と健康" にアプローチしている。著書『人生を変えるボディケア!』Amazon.co.jp・楽天booksなどで販売中。(電子書籍もあり)

 

こんにちは、秋元美輝です。

3月の終わり頃から、新しく心理学を学んでいます。
1年間で1クールの講座なのですが
1ヶ月目で、とても大切なことに気づくことができました。

少し長くなりますが、シェアさせてくださいね。

 

 

私は、自分の仕事がとても好きです。
スイッチが入ると、寝食を忘れて没頭してしまう(笑)

しかし、家庭を持ってからは、そうもいかなくなりました。

 

“仕事に集中しすぎると娘を愛する余裕がなくなってしまう”
そんな不安感のようなものが、常に拭えず・・・

アクセルを踏みながら ブレーキから足を離せないような、煮え切らない感覚から抜け出せませんでした。

 

でも、自分が好きでやっている仕事なのだから、“子供のせい” にだけはしたくない。
そう思っていたのです。

 

しかしある時、気づいてしまいました

『”子供のせい” にだけはしたくない』——
そう思っていること自体、すでに “子供を理由” にしてるよね?

仕事をセーブする理由を
・子供に余裕を持って接したいから
・子供のために時間を作りたいから
と、肯定的な言い方に変換しているだけで、結局は子供を、”自分が行動しない理由” にしていたのです。

 

少しでも、自分以外の何かのせいにしている限り
それは依存でしかなく
“自分ごと” として捉えることが出来ていない状態。

そんな状態で
・どんなにお金をかけて勉強して
・どれだけ時間を使って行動したって
結果なんて、出るわけがない。

 

このことに気づくと同時に
私の中で、はっきりと何かが変わりました。

自分がやるべきことがクリアに見えるようになり
淡々とコツコツと、行動できるようになりました。

 

そして、心から実感したのです。

依存から抜け出すだけで、やる気なんて自然と湧いてくることを。
そして・・・そのやる気は、決して枯渇しないのだということを。

 

つい数か月前までは

やる気を出すために必要なのはモチベーションだと思っていました。
その方法しか知らなかったからです。

でも、モチベーションに頼ると、どうしても波がうまれる。
四六時中モチベーションを高く保ち続けるなんて、とても困難なことだからです。

 

脳を興奮させるために神経伝達物質(ホルモン)を常に出し続ける必要があるので、その分泌のために体にも負担がかかるし、心も体も疲れやすくなる。

そして——
“モチベーションに頼っている” その状態そのものが、立派な依存だったのです。

 

「できる時・できない時の波をなくしたい。
 常にコツコツ努力し続けられるようになりたい。」
ずっとずっと そう願いながら

私は、モチベーションという麻薬に翻弄され
できる・できないの波を、自ら進んで作り出していた。

なんて愚かな・・・
穴があったら入りたい(笑)

 

依存から脱却するだけで、やる気は自然と湧いてくる。
自分の足で立つだけで、視野も自然と広がっていく。
これまでのパラダイムが変わり、新しい自分になる。

依存から抜け出して、自立すること。
すべては、そこからはじまる。

この気づきは、きっと私の人生を変えるでしょう。

 

そして同時に・・・

私の甘ったれたメンタルが
お客さまの心からも 自立心を奪っていたのではないか?
ということに気づいたのです。

長くなりましたので
続きは後編で。

 

この記事を書いている人 - WRITER -
整体師・エステティシャン・健康管理士。1981年春うまれ、心と体の素晴らしさを伝えるボディコンサルタント。解剖生理学的な知識だけではなく 心理学・脳科学などの知識も活かし、さまざまな角度から "心と体 双方の 美と健康" にアプローチしている。著書『人生を変えるボディケア!』Amazon.co.jp・楽天booksなどで販売中。(電子書籍もあり)